陶芸窯の作り方

陶芸窯は自作です。
その作り方について公開しています。

必要で主な道具はエンジン式溶接機と鉄切断機。

断熱材はセラミックファイバーです。





2015年7月14日火曜日

塩窯

比較的簡単な塩釉の窯の構造
実際使っていました。
燃料はガスでも灯油でも可。



パリのフリーマーケットで見つけた70年前の塩釉(北フランス)

カップの底。霧状の塩が底まで届くように浮かせて窯詰めしていたことがわかる








2014年11月10日月曜日

灯油式レンガ窯



窯からバーナーまで自作。
 実際図面とおり窯を築き10年使っていました。
 バーナーは自作。
 目的は古萩を焼くのが目的。
 粘土質レンガを使ったのは窯焚き後冷却に時間がかかるように。
 ・・・要するに急冷しないような窯。
還元を掛けるのに薪を投入できる構造にしました。
薪と灯油の両方で焚けるように改造するも成功しました。
  上に添付した写真はこの窯で焼いた井戸茶碗です。
  土は山口の大道土(原土)釉薬は藁灰に長石を加えた。
 焼成温度は1200~1220度を最高温度として2時間キープ
 焼成時間は約20時間。燃料は灯油(使用料は約400リッター)